top of page
バレイショイメージ
バレイショイメージ
1/1
ジャガイモを作ろう
病害虫について
●そうか病
発生時期
6〜7月
症状
ジャガイモの表面に円形の周りが盛り上がり、かさぶたのような内部がややへこんだ病班ができます。
石灰や鶏ふんなどを多用したアルカリ性土壌で多発する傾向があります。
予防方法
長期間の輪作を行い、完熟堆肥を使用する。
治療方法・駆除方法
発病後の防除剤はありません。植え付け時にネビジン粉剤などをうねに土壌混和しましょう。
●夏疫病
発生時期
4〜9月
症状
葉に輪紋のある黒褐色の病斑が生じます。病斑が多数形成されるとその部分が黄化して徐々に枯れあがります。
予防方法
適度に灌水し、土壌が乾燥しすぎないようにする。
治療方法・駆除方法
発生時にダニコール1000水和剤などを丁寧に散布する。
●オオニジュウヤホシテントウ
発生時期
4月〜
成虫が4月頃から出てきてジャガイモの新芽に集まって産卵します。
症状
成虫、幼虫ともに枕木を並べたような波状の食害痕を葉に残します。
予防方法
枯れ葉などの下で越冬するので近くに林のあるところでは栽培を控える。
治療方法・駆除方法
テントウムシ捕獲器などを用いて捕獲する。
bottom of page